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ご使用の患者さま

「輸血にともなう慢性鉄過剰症」とは?

どうして鉄過剰症になるの?

輸血にともなう慢性鉄過剰症は、赤血球輸血で鉄が過剰に体に取り込まれることによって起こります。

ヒトは鉄を積極的に体の外に排出することができません。

体内には通常3~4gの鉄が存在します。毎日の食事から新たに吸収される鉄は平均1mg。それとほぼ同じ量の鉄が体外に排出されており、体の中で使われている鉄の大部分は、体内での再利用によってまかなわれています。ヒトの体は鉄を体外に排出するはたらきが非常に弱く、鉄分を摂りすぎた時でも鉄の排出量を増やすことができません。

長期の輸血により体内に鉄が必要以上に取り込まれます

1単位の輸血を受けた場合、約100mgの鉄が体に取り込まれます。しかし、体には鉄を積極的に排出する仕組みがありません。そのため、輸血に含まれる鉄は、ゆっくりと、しかし確実に体の中にたまり、肝臓などの臓器に沈着するようになります。こうして体内に鉄が過剰にたまってしまった状態を鉄過剰症と言います。

輸血を必要とする主な病気

再生不良性貧血

免疫的な異常により骨髄のはたらきが低下し、血液中の白血球、赤血球、血小板のすべてが減少する疾患です。

骨髄異形成症候群

骨髄のがんの一種で、白血病と再生不良性貧血の中間に位置する疾患です。年4%前後が白血病に進行します。血液中の芽球(白血病細胞)の割合に応じて、疾患の重篤度が「低リスク」~「高リスク」に分類されます。

長い間輸血を受けると

”長い間輸血を受ける場合の図

 
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鉄過剰症からエクジェイドによる治療について

鉄過剰症からエクジェイドによる治療について約6分間でご覧いただけます。ぜひご覧ください。

監修:東京大学医学部付属病院
黒川峰夫先生

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